どっちでも嬉しくない

糖尿病の血糖値が悪化してしまい、ミルクコーヒーを固く禁じられたあーちゃん。
それでも、お財布にはお茶くらいは買えるように小銭だけ入れてあげている。
行くたびにミルクコーヒーを買っていないか確認する。
そして、お財布にちゃんと小銭が残っているかを確認する。
…だけど、小銭の金額を確認するだけのことが難しい。
だってあーちゃん、たった数百円の小銭を隠してしまうんだもの。

ひたすらこの会話の繰り返し。
そしてどんどんヒートアップ。
いや、分かってるのよ、
あーちゃんは隠したのを覚えていないわけだし責めても仕方ないのは。
でもさー、毎日毎日たった数百円を自分で隠しこんで、
とか
とか大騒ぎ。
それが認知症なのは分かってはいても、もう本当にうんざりしちゃうんだよね。
なーにゃんとワフウフなんて交代であーちゃんのフォローに数時間通っているだけでこんなにうんざりしているのに、
これ、介護者がおひとりで自宅で毎日付き合っているとか、更に更に自分が疑われるとか、ほんっとうに辛いよなぁ。
まあ、いずれにせよあーちゃんのお財布のお金がないのは、自分で隠したかミルクコーヒーを買ったかなワケよ。

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Source: アルツハイマー