記憶がないなら無いのと同じ

ちょっと補足。
たんたんは、あーちゃんとふたりで銀行へ行き通帳を再発行しているのだから、本人の同意を得ていると主張するつもりだと思う。
だけど、それは通用しないのだ。
何故ならあーちゃんは、自分の預金がどこにあるのかをもう覚えていないから。
というか、A銀行以外の預金は持っていないと思っているのだ。
持っていないものの手続きなんてしようがないじゃない!
何度も何度も

と通帳も残高も見せているのに

と毎回毎回驚くぐらい、キレイさっぱりと自分のお金を忘れてしまっているのだ。
だからたんたんが、
と言っても、
と、あーちゃんは本気で言っているのだ。隠そうとしているのではなく。
たんたんはあーちゃん本人を銀行へ連れて行き手続きだけさせたけど、あーちゃんは自分が何の手続きをさせられたのか全く理解していない。
と言っているのだ。
あーちゃんが勝手にそう理解したのか、
或いはたんたんが、あーちゃんが覚えていない通帳をもらってもバレないだろうとそう説明したのかは分からないけど。
後日、たんたんと今度は突っ込んだ話し合い…というか言い争いになったのだけど、その時にワフウフたちがたんたんに対して感じている思いは間違っていないことがよく分かった。
たんたんはあーちゃんの預金をもう既にあーちゃんのものだとすら思っていないんだよ。

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Source: アルツハイマー