ひょっこりはん…

さて、糖尿病の病院には結局一度きりしか来なかったたんたん。
一度病院に来たあとで少し話した時には
「あの先生は糖尿病のことしか分からないから」
と言っていたので、やはりたんたんが聞きたいのは認知症のことなんだなと確信した。
なので3月11日の認知症病院の診察日にはたんたんは絶対に来るだろうと、なーにゃんとワフウフは臨戦態勢を整えて病院に向かった。
しかし、たんたんは来ない。
ワフウフたちより遅れてくるのかと思って診察室でも構えていたのに、結局来なかった。
来ないなら来ないでこちらとしてはまったく構わないのだが、なんだか腑に落ちなくて気持ちが悪い。
病院の後、薬局で処方箋を出してから
と話しながら薬の一包化を待っていたら、薬局のドアから見た事のあるハゲ頭が…
ヒィッ!たんたんがひょっこりはんしてる‼︎
と言うので、
「もう診察終わっちゃったよ」
と言うと、
「今からでも行ってみるよ」
と言うので、薬局から病院までの行き方を教えた。
そして、たんたんが病院へ向かって歩き出したのを見届けてからすぐさま病院へ電話。
何故ならその日、先生にあーちゃんの施設を探している話をしたから。(先生はそれが一番良いと思いますと言ってくださった)
そして、
と言ってくださった。事情が分かっているだけに話の早い看護師さん。
ワフウフたちは病院が閉まっていて入れなかったたんたんが薬局に戻ってきてまた会うのが嫌だったので、
お昼を食べてから薬を取りに来ます!と言って急いで薬局を後にして外から見えにくく分かりにくい場所でお昼ごはんを食べた。笑
またひょっこりされるのはごめんだもん。
ちなみにたんたんはその後また薬局に戻って来てもう一度病院への道を聞いたらしいが、
結局病院へはたどり着けなかったようだ。たんたんからメールが来た。
そんなに分かりにくい場所の病院じゃないんだけどなー。

ところで、濃い青のなーにゃんの返信見て見て!

交通費。
たんたんの持つ高齢者無料パスの範囲外の場所にあーちゃんの認知症の病院はあるから、交通費がかかるの。
たんたんが勝手に病院へ来たくせにあーちゃんに交通費の請求をするのは目に見えていたので先制しておいた。
何しろたんたんは、あーちゃんの母親、つまり自分の義理の親の葬儀に参加する際の交通費まであーちゃんに請求した男だからね。
ほんとサイテー。
あ、エイプリフールの嘘じゃないのよ。
本当に本当の話よ!

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Source: アルツハイマー