対応出来ない

2月7日、
糖尿病の病院でインスリン注射
ワフウフたちの知らないうちにたんたん勝手に色々なことをやっては困るので、念のために病院側へ事情を説明しておいたのだが、あーちゃんはワフウフが何をしているのかが全く理解出来ない。
事務員さんと話していたら、それを見ていたあーちゃんが
と言うので、
と答えたが、それが覚えられない。
そしてまた、先生に話す=診察室に入るという事が結びつかないようで、
と、はじめからまた説明。
これを数分おきに繰り返す。
そうこうしているうちに、注射に呼ばれて処置室へ。注射を終えて出てきたあーちゃんは、
とビックリ顔。

またもや振り出しに戻る。
診察室で先生と話をしたら、
今度は診察の日=薬をもらうという思い込みなのか
と薬がないと言い出す。
言い張るあーちゃん。
と何度も言い聞かせると、あーちゃんは渋々口をつぐんだ。
(そしてその後、薬がないと電話がかかってくることもなかった)
いつものパターンを崩されるだけでこんなに混乱してしまうあーちゃん。
やっぱり認知症の人は、本人の中に定着している習慣を繰り返して生活することが本人の安心につながるんだろうなあ。
もう、決まったパターン以外には対応出来ないんだね。

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Source: アルツハイマー