クレイジー☆たんたん劇場☆クレーマー編

1月24日
地域包括支援センターでYさんに相談した後、あーちゃんと別れてなーにゃんと帰途に着いた。
そこで、ワフウフは自分のスマホに見慣れぬ電話番号から着信があったことに気づいた。
電話番号を調べてみると、あーちゃん居住区の区役所と思われたので折り返すと、介護認定の認定員Wさんだった。
Wさんが言うには、Wさんの不在時にたんたんから
「あーちゃんと同居している自分から話も聞かずに介護認定とはおかしいじゃないか!」
と、[折返し電話をして対応をしないと納得されそうにない剣幕で]クレームの電話が入ったらしい。
それで、「娘さんたち以上のお話を聞けるとは思いませんが、折返しお電話させていただいてもいいでしょうか」
とわざわざお伺いの電話をくださったのだ。
たんたんは自分の知らないうちに娘たちが介護認定の手続きを進めたことが余程気に食わなかったのだろう。いや、だから、たんたんが家にいるときに認定員さんは来たんだけどね!たんたんが気づかなかっただけなんだけどね!
ワフウフは平謝りして、もちろん折返し電話をしていただいて結構ですとお返事した。
しかしこの話はこれで終わらない。
後日、たんたんが電話だけではなく手紙をWさん宛に送りつけたのだ。

汚い字で細々と書いてあって読みにくいと思うけど、もし気が向いたら読んでみてください。
要約すると、
介護認定は娘が勝手にやったことであーちゃんは日常生活で困っていることはなく、介護の必要性をたんたんは感じていない。
いかにたんたんがあーちゃんのことをよく分かっていないかがかえって露呈しているよね。
そして、困っているとすればあーちゃんに頼まれたと騙ってなーにゃんが通帳やマイナンバーカードを持ち去り、あーちゃんがそれを忘れてしまって再発行をしてしまうことだという。
いや、再発行しまくってるのはお前だろ‼︎
2日に一度は一緒にウォーキングをしているとか、週に一度は買い物に行っているとか、面倒見ているアピールもしている。
いや、生活費もくれてないし。
そして一緒に買い物って、自分の分もあーちゃんの財布から買うつもりでしかない。
あーちゃんの食事のことも書いてあるけど、2人は食事も全く別なのに知っているわけがない。
押入れにお菓子が隠してあることも知ってか知らずか書いていない。
病院はあーちゃん1人で行けるのにわざわざ娘たちがついていく。
2年も前に病院から「もう1人での通院は無理なので誰か付き添ってください」と言われたんですけど!
もう、ツッコミどころ満載‼︎
この手紙を読んだ時はここまであーちゃんの状態
を理解しないでよくもまあつらつらと良き夫風な文を書き連ねたものだと可笑しくなってしまったのだが、やはり区役所の人にこんなものを鵜呑みにされても困る。
そこで認定員のWさんにもう一度電話をしてみた。
すると、Wさんは
と言ってくれた。
そして、「私の目から見てもあーちゃんさんはお父様のおっしゃっている状態にはとても見えませんでしたので、娘さんたちからお聞きしたことを参考にして報告書を書きました」
とも言ってくれた。
ちなみにたんたんがあの手紙を送りつけた時には既にWさんの報告書は出来上がっていたので、それから特に修正は加えないで提出したらしい。
Wさん、若い女子だけどじじいの圧に屈しない肝の座った人だったのね。
つまり、たんたんはあんなに良き夫風の手紙を頑張って書いてなんとかあーちゃんの介護認定結果を軽くして、介護サービスの利用を阻止しようとしたのだが、
かえって自分があーちゃんを見ちゃいないのが認定員さんにバレてしまっただけで終わったのだ。

たんたんが、Wさんが自分の思惑通りに動かなかったことも知らずに、こんな風に思っていると考えると気分爽快。

意味がなかったかなと思ったけど、介護認定の後、Wさんに、たんたんのせいであーちゃんの生活環境が酷いことを訴えておいて良かった。
たんたん、自爆乙!

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Source: アルツハイマー