いじらしいあーちゃん

12月20日、なーにゃんとたんたんの激闘の時、
その場にはいたが恐らくあまり会話の内容を理解できてなかったであろうあーちゃん。
ただ、自分の事を話されているのはもちろん分かっていたようで時々一生懸命に口を挟んでいた。

激闘の後にションボリしているあーちゃんを残して帰るのは可哀想だし心配だった。
ただ、たまたま翌日もS病院のCT検査が入っていたので、なーにゃんが付き添ってくれてあーちゃんの様子を見ることが出来た。
後日、認知症の先生にあーちゃんの目の前でのたんたんと大喧嘩をした話をすると、
「それは一番やっちゃいけないことです」
と言われたし、
また不安から調子が悪くなることを心配していたのだが…
何故だかあーちゃん、覚醒。
突然物凄くシャキッとし出した。
なんかよく分からないなりにたんたんの悪意を感じて緊張感が出たのかしら??
この日はたんたんが診察券を再発行をしようとしたS病院の検査で、先になーにゃんが預かっておいた診察券を使って滞りなく検査を受けたのだけど…
なんと、「ダンスの発表会の最終練習があるので自分はあーちゃんに付き添えない」と言っていたたんたんが、途中から病院へ来た。
絶対に診察券を貰いたくて来たよね!
たんたんが来ると、シャキッとしているあーちゃんが…
小さな身体をもっと小さくして、なーにゃんの身体の影に隠れようとする。たんたんから少しでも見えないように。
うわぁ〜ん、あーちゃーん‼︎
やっぱりきっと言い合いの内容はよく分からなかったものの、たんたんの悪意と、たんたんからあーちゃんを守ろうとするなーにゃんの気持ちは感じ取ったんだね。
娘の身体の影に隠れて寄り添うあーちゃんが、何だかいじらしくて可哀想で…。
もっと優しい旦那さまに守られて生きたかったのにね…よりによって、たんたんみたいな人と結婚しちゃって…。
あ、ちなみに診察券は会計の時に返して貰ったのをそのままなーにゃんが回収したよ。
たんたんはその診察券は再発行されたものだと思ってたみたいだよ。
いずれにせよ、たんたんには渡さないよーだ!

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Source: アルツハイマー