これが真相……たぶん…

昨日は偏頭痛が起きて屍状態だったよ。
更新をサボってごめんなさい。
前回の続きを書くね。
誰のものか分からない時計は、数日経つとあーちゃんの部屋から消えていた。
あーちゃんの部屋に、持ち込んだ覚えのない物が増えたり減ったりすることに困り果てたなーにゃんとワフウフは、
施設長さんとケアマネKさんに相談することに。
あーちゃんがよそ様の物を持って来てしまっているのなら非常に気まずいけど、それを気づいていながら知らんぷりも出来ないし、トラブルが起きてからでは困る。
…すると、こんな事がわかった。
まず、コップは食堂に置いてあるものなので戻せば問題なし。
おそらく食事の時に入れたお茶をそのまま部屋に持って行ったのだろうと。
そして、時計は…。
あーちゃんが食事の際にお隣に座っているKさんの物だったらしい。
Kさんはとても大人しい方で入居者同士で特に親しく付き合う人もいないらしいが、同じテーブルのあーちゃんには親しみを感じてくれたらしく、ある日あーちゃんを
と誘ってくれたらしい。
(その話はあーちゃんから聞いていた)
その時に、
こういうやりとりがあって、あーちゃんがKさんから時計を預かったらしい。
電池も持ってないのに、なぜそんな事をしたのか謎だけど…。
しかし。
あーちゃんは認知症。
時計を預かって来たのはいいが、なぜ預かったのか、誰から預かったのかも忘れてしまった。
そして、

こんな事になっちゃったのだ。
更に、
実はKさんも認知症。
なので、あーちゃんに時計を預けたことを忘れてしまった。
それで、
と言い出したらしく、ホーム側はKさんの時計がなくなったことも、あーちゃんがそれを持っていたことも把握していた。
そして認知症の2人の話をなんとか繋ぎ合わせてこういう事情なのではないか、と説明してくれた。

うーん…

良かったと言って良いのか良くないのか分からんな…。
Kさんもあーちゃんも攻撃的なタイプじゃないから揉め事にはならなくてまだ良かったけど、こういう事って大きな揉め事に発展しかねないよね。
認知症✖️認知症のお付き合いって難しい。
あーちゃんはもう人の物と自分の物の区別があまりつかなくなっているから、もちろん盗ろうと思ってやっている事ではないんだけど、こういう事に関しては今後も要注意だなあ。

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Source: アルツハイマー