物は言いよう

昨日の記事にはたくさんのメッセージをいただいてありがとうございます。
今までいただいたメッセージにもずっと返信ができていませんが、とてもありがたく読ませていただいています。返信できなくて本当にごめんなさい‼︎
さて、続きです。
疲れ果ててしまった冷たい娘ワフウフはそれから数日あーちゃんに連絡を取らなかった。
どうしてもそんな気にならなかったのだ。
(なあにゃんはちゃんと電話してあげていたよ。優しい!)
だけど1週間後の4月4日は糖尿病のインスリン注射の日だった。
しかもなーにゃんはお仕事が忙しい日なのでワフウフが付き添うことになっている日。
ワフウフは気力を振り絞り前日にあーちゃんに「明日病院だからね」とメールだけ入れた。
そして4月4日、病院に行くと嬉しそうにワフウフを迎えるあーちゃん。
その顔を見ると意地悪な気持ちを持ったことが後ろめたくなる。でも、気持ちが疲れて上がらないままなのは変わらない。
また、
と言っていた。
…でもそんなことをまだ言っているくらい、あーちゃんは自分の状態に自覚がないんだよね。
しばらくホームの話には触れずに当たり障りのない会話をしていたが、たんたんがあーちゃんのお金をしつこく狙っているという話になった時に
とさらりと聞いてみたら、
と言う。
あーちゃん曰く面談&契約に行った日に、玄関で止められて外に出られなかったおばあちゃんが居て、見ていて苦しくなったとか。
しかし、ワフウフもなーにゃんもそんなおばあちゃんを見ていない。
むしろ、「✖︎✖︎でお友達が待ってるのよ!」と言いながら玄関で届けを出して近くのファミレスまで出かけて行ったおばあちゃんなら見たけど。
まあそれで、

と言ってみた。
前半は本当の事だし。
後半についてはあーちゃんが引越し後、周りを覚えて一人で出かけられるようになるかは分からないけどさ。
物は言いようだよね。
そうしたら、
とものすごーくホッとした顔をしたあーちゃん。
そこをクリア出来れば大丈夫なのかなあ?
ただ、その日もひたすら前と同じ流れで説明しても説明しても質問をぐるぐると繰り返されて、

やっぱり「引っ越すわ!」という明確な言葉は言ってくれなかった。
記憶力のせいじゃなく、明確な返答を避けるために質問を繰り返しているんだったら嫌だなあ。

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Source: アルツハイマー