入居金の振込

あーちゃんからホームへの引越しの同意を得て、
4月11日、糖尿病の病院の後で入居金の振込に行った。
同意を得たと言ってもまた気持ちが変わってしまうかもしれないし、そもそも自分が同意したことを忘れてしまっているかもしれない。
なーにゃんもワフウフも正直なところ振込を実際に済ませるまでは生きた心地がしなかった。
しかし、認知症の先生にホーム入居を勧められたことが余程強くあーちゃんの気持ちに残ったのか、4月8日に
と、宣言してからはあーちゃんの気持ちは揺らがなくなったのだ。
というか、「引越しをする」という事がキチンとあーちゃんの頭にインプットされた。
いちいち説得をしつつの説明をしなくても、
「私引っ越すのよね?」
と自分から言うようになった。
ただ、なんど説明してもそれがいつなのか、どうやって引っ越すのかは覚えられなかったけど…。

何はともあれ、
あーちゃんに全く抵抗されることなく4月11日、ホームへの入居金は無事に振込終了した。
あーちゃんは振込用紙に記入する時は多分何も理解していないまま、
と、言われるままに金額の数字を書いていた。
もちろん、何度も
と説明はしたけど、あまりよく理解できないみたいだった。
私たちはもちろんあーちゃんの預金をあーちゃんのため以外には使わないけど、
もしたんたんが相手だったとして、あーちゃんの預金を自分が使うために引き出そうとしたら、今のあーちゃんなら上手いこと言いくるめるのは簡単だなと思った。
怖いわ〜!
早めにあーちゃんの通帳とカードを預かっておいて本当に良かった‼︎
ちなみに銀行で、
「少し前にご自分の手続きでお父様が銀行にいらした時、戸籍謄本は本人以外には取り寄せられないものなのか、みたいな話をしてました」
と言われた。
の記事で書いたけど、何の目的かは不明だがたんたんは以前あーちゃんの戸籍謄本をあーちゃんが取り寄せた風を装って取り寄せしていた。
郵便に転送をかけていたのでワフウフの家に届いて、あーちゃん宛に届いたものだからとあーちゃんの部屋のぐっちゃぐっちゃに積み重ねられた古いお手紙の山に潜ませておいたが、結局はたんたんはそれに気づいていないらしい。
何をしたいか分からないけど、まだ諦めていないんだろうなあ。ヤダヤダ!
引越しまでの1週間ちょっと、たんたんがこれ以上面倒なことをしませんように‼︎

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Source: アルツハイマー