急上昇

あーちゃんがホームに入居して2週間後、1度目の血糖値の検査では、たったの2週間の食事管理と薬の管理で血糖値が少し下がっていたので喜んでいた。

入居前は半年ほどじわりじわりと血糖値が上がり続けていたので、喜びもひとしおだった。

ホームのかかりつけのお医者さんも、きちんと食事管理と投薬管理を続けていけば、あーちゃんは血糖値をかなりコントロール出来ると思うとおっしゃって、
強い薬を減らしたり、将来的には週に一度のインスリン注射を無くす方向で行くという治療方針を立ててくださっていた。
しかし、ホームに入居して2度目の血糖値の検査では、きちんと食事管理と投薬管理をされているにもかかわらず、血糖値が激増!
今まで見た事のない衝撃の数字に。
原因は何かと考えたが、やはり以前にも記事にしたミルクコーヒーではないかと…。
というか、それ以外に考えられなくて…。
だって以前みたいに隠したお菓子を貪り食べているわけでもないし、毎日のように散歩にも連れ出してたくさん歩かせている。
あーちゃんはストレスが血糖値に影響するタイプなんだけど、ホームに入居してからはたんたんから受けるストレスが無くなったせいか、顔つきも以前ほど険しくなくなって穏やか〜に暮らしている。
だからストレスというわけではなさそうだし。
なので兎にも角にも厳しい「ミルクコーヒー禁止令」を出した。
財布を開けるとどの角度からも見えるように「ミルクコーヒーは買わない!」と書いた厚紙を入れ、
いつも買ったミルクコーヒーを置いていた場所にも「ミルクコーヒーを買わない‼︎」と貼り紙をした。
ホームの看護師さんも、
と言ってくれた。
そして、
今まで月に何度かあーちゃんにしつこく甘いものをねだられて根負けして、
とスウィーツを食べさせてあげる事があったが、それも厳禁にすることにした。
出かけた時に、「試食」とか「ご自由にどうぞの飴」とかからあーちゃんを遠ざけるのはなかなか難しいんだけど、死守しなくちゃね!
7月の検査までにはなんとか少しでも血糖値を下げたいところだが、
果たしてどうなることやら…。
********************
しばらくお知らせを忘れていましたが(←オイ)
現在15話目まで更新されております。
良かったら認知症が発覚したばかりの頃のあーちゃんの話をご覧下さいね。
↓↓↓

毎日が発見ネット

Source: アルツハイマー