目は心の窓

たんたんがあーちゃんにウィッグを買ったことに嬉しさが隠し切れない様子のあーちゃん。
あーちゃんに対する虚しさと切なさ、たんたんに対する怒りで頭がごちゃごちゃになったワフウフ。
だけどやっぱりあーちゃんのせいではないので表面上は努めて穏やかに接した。(つもり)
そして、

と、あーちゃんに刷り込み続けた。
だけどあーちゃんは
と、どうにもこうにもズレていて、しかもやっぱり顔が綻んだまま。
否定して
頑張って刷り込み続けたが、そんなワフウフの目はきっと死んでいたに違いない。
認知症の病院では、
薬が全然飲めていないことや、普段日中も殆ど寝てばかりなこと、たんたんと娘たちとの激突などを先生に伝えた。
先生からは
「家で寝てばかりで、起きたらご主人としか話さないのはとても良くない。デイサービスやショートステイを利用して日中は活動的に過ごし、ご主人から出来るだけ長い時間離すことが望ましい」
と言われた。
あと、介護認定を受けるのが翌週だと伝えると、やはり前倒しに薬の管理をお願いした方が良いと言われた。
あーちゃんを外に出してからワフウフだけが呼ばれてまた少し話したのだけど、ひとりで診察室の外で待っていたあーちゃんは
と不安げだったので
ワフウフの適当な誤魔化しにあーちゃんは
嬉しそうな様子。
こうやって、ちょっとあーちゃんを気遣っている風なことを言うだけで簡単に誤魔化されるあーちゃん。
たんたんはそれを利用してきたんだよね。
でも、咄嗟にこんな調子の良いことを言えちゃうワフウフはまさにたんたんの血を引いているってことかしら!?

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Source: アルツハイマー