忘れてしまえ〜

昨日は更新出来なかった〜!
なんだか色々重なって猛烈に忙しいです。
コメントの返信も結局まだ出来ていないし、メッセージの返信も…ごめんなさい‼︎
もう少しお待ちくださいね。
ホームに入居した始めの頃、あーちゃんは怯えからか期待からかは分からないけれども、
としょっ中聞いてきていた。
そしてその後は、
たんたんが認知症の病院へ来たという話が頭に残ったのか、
とかずっと言っている時期もあった。
ホームに入って落ち着いて随分和やかになったけれど、
たんたんの話題になるとあーちゃんの顔つきは険しくなって、
と吐き捨てるように言っていた。
だけどこの頃、あーちゃんは全くたんたんの話をしなくなった。
たんたんの留守中に実家の様子を見に行き、たんたんがやはりあーちゃんの部屋の合鍵を作っていたことが分かって、それをあーちゃんに伝えた。
あーちゃんは
と、その場では怒っていたけれど…
多分、もう忘れている。
それ以来その話を一切しないもん。
そして、

今まであーちゃんは、たんたんと同居していたことで困った時に助けて欲しいと思う気持ちや依存心が強かったけど、
実際に離れてみたら、生活のフォローはホームのスタッフさんも娘達もやってくれて何も困った事はないし、
たんたんと一緒にいて脅されたり騙されたり盗られたりすることに警戒することもなくなって、
たんたんの印象が薄れてきたのだろうか?
認知症の人は新しい記憶は定着しないが、古い事は良く覚えていると言うが、
よりによってあーちゃんは、たんたんに酷いことをされてきたという印象は残っているのに、具体的に何をされたのかを忘れてしまった。
そこだけは覚えていて欲しかったなあ。
なーにゃんやワフウフはあーちゃんがたんたんに何をされたかって話を子供の頃から何百回何千回も繰り返し聞かされてきたので、今やあーちゃん本人よりもその内容を記憶しているというこの皮肉。
嫌な話もたんたんのことも、忘れてしまいたいわあ。
まあ、
今はもうたんたんと離れたのであーちゃんがたんたんを警戒する必要もないし、
酷いことをされた具体的な記憶がない方があーちゃんが楽かもしれないから良いんだけどね。
ちなみに先日、あーちゃんが久々に
と言ったので、
と言うと、
と、ずっと穏やかだったあーちゃんから久しぶりに激しい反応が返ってきた。
良かった、やっぱり離れていたいとは思っているのね!
なのでまだたんたんの事は覚えているみたいだけど(当たり前か!)
でもなんか、このままずっと関わりを持たなければ近いうちにたんたんの事を思い出せなくなるような気がしなくもない。(どっちだよ!)
そして、仮にたんたんが居なくなったとしても、あーちゃんはもうどう考えても自宅に戻って一人暮らしが出来る状態ではないよなあと切なくなった。
そりゃあ、ホームより自宅がいいよね。
でも、管理されることを窮屈に感じることはあるだろうけど、安全に暮らす為にはホームに居てもらうしかないんだよね。
(同居は本人に拒否られたしさ…)

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Source: アルツハイマー