隠れ◯◯がいっぱい

あーちゃんがホームに入居する前に見学に行った時、年齢層が高いと聞いてイメージしていたよりも、入居者のおばあちゃんたちはお元気だった。
そして、入居後もイメージは変わらず、
足が悪いとか、身体が弱っている部分はあっても頭はしっかりしてる方が多いイメージだった。
でも、あーちゃんが時計を預かったKさんは認知症だった。
確かに以前Kさんとお会いした時も、エレベーター前でKさんにお会いしたのでご挨拶して、
一旦あーちゃんの部屋に戻り、
すぐにまたエレベーター前に行ったらKさんがまだいらしたのだが、
またもや、先程と全く同じやりとりが始まってビックリした事がある。
いや、だってほんの数分後よ?
あーちゃんならもう驚かないけど、よそ様だとちょっとビックリするよね。
しかし他にも、見学の時に積極的に話しかけてかてくれたおばあちゃんがいて、
あーちゃんが入居してからもよく話しかけて来てくれるのだが、
ある日外出先から戻った時に
と、言われ、
あーちゃんが内ばきに靴を履き替えてそのおばあちゃんの方に行くとまた、
と、全く同じ事を言われたりね。
あーちゃんは同じ事を言われても全く違和感ないみたいだけど。(だってあーちゃんも言われたこと覚えていないだろうから…)
これって…多分、認知症よね??
あれ…実は、皆さんも認知症???
あーちゃんが一番若いくらいの年齢層だと、やっぱり認知症の人は多いのかな。
でも、パッと見は全然分からないし、お互いに全然分かっていないんだろうなあ…。
あーちゃんだってパッと見はキチンとしているし、きっとほんの少し話したくらいじゃ認知症だとは思わないもんね。
まあ、しっかりした人ばかりの中であーちゃんが浮いてしまうよりは全然良いけど、時々ビックリするよ。

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Source: アルツハイマー