気づいても気づかなくても困る

1月10日は実は予定が詰まった1日だった。
ご存知の通り認知症の病院と糖尿病の病院のふたつに通っているあーちゃん。
薬は一包化してもらっているが、2つの病院の通院周期が違うことと場所が離れていることがあり
なんともやり辛いのだ。
1月10日はまず糖尿病の病院で診察をして薬の処方箋をもらい、
その足で認知症の病院近くの薬局へ行き、1月7日に処方されて預かってもらっていた認知症の薬と糖尿病の薬を合わせて一包化してもらい、
そのままなーにゃんの最寄り駅へ行きランチをしながら一包化された薬に漢方薬とサプリをセットし、
今度は数駅移動して弁護士事務所であーちゃんの預金を守る相談。
それから、セットした薬をあーちゃんへ届けに行った。
もう、1日がかり。
何しろワフウフの家からあーちゃんの家までって2時間近くかかるからさ…。
そして、あーちゃんは何故ワフウフが糖尿病の処方箋を認知症の病院近くの薬局へもっていかなければならないのか、何度丁寧に説明しても全然理解出来ないし記憶に残らない。
薬が手元に無いことを心配しないように
と何度も繰り返し言って聞かせたけど、
と聞かれ、
その度に糖尿病の薬と認知症の薬を一包化するために認知症の病院近くの薬局に今から持っていくという話を説明する羽目になるという…。

そして診察日=薬をもらえる日という事も認識が薄れているのか、以前のように
と騒ぐことなく、
というか気づくことなくあーちゃんは家に帰って行った。

あるはずの薬がないと騒がれるのは困るけど、気づかないのは実はもっと困ることだよね…。
飲まなくちゃいけないという認識が薄れているってことだもの。
これで
と主張されてもなあ…。

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Source: アルツハイマー