施設見学☆Aホーム

高齢者住宅紹介所ではふたつの施設を紹介してもらい、予約を入れてもらった。
ひとつはAホーム。
こちらはいわゆる老人ホーム。
認知症対応。看護師さんが常駐していてインスリン注射もしてくれる。提携している病院もホームに来てくれるので中で治療を受けられる。
そしてなーにゃんの家からとても近い。なんとか歩いて行けるか?というくらいの距離。
費用面は、入居金があるがまあ目の玉が飛び出るほどの値段ではない。
もうひとつは介護サービスつき高齢者住宅のB住宅。
こちらはなーにゃんの家から電車でふた駅ほど。
認知症対応だが「住宅」なので介護サービスを利用するのは自宅と同じ扱い。
通院も個々で。もちろん付添いなどを頼むことも出来る。
入居金はなし。
月額料金はどちらも大して変わらない。
はじめは通いやすいという面でAホームに心惹かれたが、紹介所の人曰くあーちゃんよりもっと年齢が上で、介護度も高い層が多いとの事。
ただでさえ(ウィッグをつけていれば)かなり若く見えるあーちゃん、しかも昔よりだいぶ動きは遅くなったとはいえ自分で難なく動ける。そして認知症の自覚もなし。
ホームの自立度の低い入居者さんを見たら
とショックを受けてしまうだろうか…。
と、いう心配をしていた。
実際には自分でできなくなっている事はどんどん増えているけど、何しろ本人にその自覚がないからさ。
しかし、実際に見学に行ってみたら(あーちゃん抜きで)、
ソファセットでおしゃべりしているおばあちゃんたちもいるし、杖をついていても自分で動き回っている人たちが沢山いた。
そして思っていた以上に介護士さんの数が多くて目が行き届いている感じ。介護士さんも入居者さんも明るい。
そして、「狭いですよ」
と言われたけれど、見学させてもらった一番小さな部屋でもそれなりにゆったりした造りの部屋で(そりゃそうだ!車椅子の人も使うんだもんね)
しかも、たまたまだけど窓からなーにゃんの住んでいるマンションが見えた。
実際に見学に行った時に歩いてみたら、なーにゃんの家からゆっくり歩いても10分かからないくらいの近さだった。
もうひとつ施設を見てみないと決められないが、家から歩いて行けるAホームも捨てがたく(一部屋だけ空室があった)、
悩みに悩んで仮押さえさせてもらった。

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Source: アルツハイマー