すごいタイミング

さてさて、
12月10日にたんたんと話し合う、と言っていた割には探り合いの上っ面の会話しかしなかったワフウフたち。
なーんだ、たんたんお金に汚いとかあーちゃんの預金を狙ってるとか言ってて、大したことないじゃん!
と、思ったそこのあなた。
そうは問屋がおろさないのよ!!
これから戦いの火蓋が切られるのよ!
ただ、それはまた数日後の話なんだけどね。
この日はたんたんから直接聞いたこと以外のことも情報収集出来た。
たんたんがあーちゃんの冷蔵庫にメモを貼ってあったのだ。(ふたりは冷蔵庫も別)
たんたんの一歩的で勝手な理屈で年金を減らすことを通告するメモ。
そして、それには
「11月27日、たんたんとあーちゃんのふたりでA銀行B銀行C銀行へ周り預金があることと預金残高を確認した」
と書いてあった。
なるほど。11月27日にあーちゃんの持つ預金のある銀行と残高をチェックしたうえで、12月4日、B銀行へ通帳とカードの再発行に行ったわけね。
あーちゃんのマイナンバーカードはワフウフが預かっていたため、その時あーちゃんは写真付きの身分証明書を持っていなかった。
そのため、たんたんが使ったのが健康保険証とS病院の診察券。
ワフウフは知らなかったのだけど、パウチとかではなく厚めのプラスチックカードに立体的に名前の印字された診察券は身分証明書として使えるんだって!もちろん単体では使えないだろうけど、写真付きの身分証明書がない場合に2種類の身分証明書を提示しなければならない際には有効らしい。
おそらくたんたんはB銀行に続きA銀行でも郵便局でも通帳の再発行をするつもりでいたに違いない。(A銀行ではOさんが上手く回避してくれていたけど)
しかし。
実は、12月6日の糖尿病の診察の付き添いの時、以前に受けたレントゲン検査で肺に影のようなものがうつってしまったことがわかったあーちゃん。
近くにある大きな病院、S病院でCT検査を受ける予約をしたのだ。
あーちゃんはもう何年も前にS病院に通ったことがあるのでS病院の診察券を持っていた。
しかし普段使うものではないし、検査までに失くされると困るからとたまたまS病院の診察券を検査の予約票とともに6日に預かったのだ。
たんたんが身分証明書として使おうとしたS病院の診察券を本当にたまたま!!
たんたんはマイナンバーカードの再発行手続きはしてしまったのだが、発行されるまでに1ヶ月くらいかかるとのことで、待ちきれずに健康保険証とS病院の診察券を持って郵便局にも通帳の再発行に行こうとしたのだろう。
しかし12月4日にはあーちゃんが確かに持っていたはずのS病院の診察券が失くなっており、あーちゃんはそもそも診察券のことなど理解もしてなけりゃ記憶にもなく、どこにあるのか分からない。
身分証明書がないことで郵便局の通帳再発行には行けなかったようだ。
とボヤくたんたんを見て、内心ニヤニヤしていたワフウフたち。
全然そんな意図はなかったけど、すごいタイミングであーちゃんのCT検査の予約が入ったことで、結果たんたんの悪事を防げたよ!

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村
Source: アルツハイマー