期限は1ヶ月

Aホーム、B住宅地とふたつ見学をして、
という結論を出したワフウフたち。
しかし、いざ決断するとなると心がぐらぐら揺れる。
あーちゃんには何度か探りを入れていたが、
という反応だった。
(あーちゃんの預金はこれから何十年も遊んで暮らせるほどにはないし、あーちゃん本人は自分がお金を持っていることを忘れている)
家を出ることには否定的ではない。でも、転居先が施設と知ったらどんな反応をするんだろう。
実はあーちゃんはたんたんと離婚調停をしていた頃、高齢者住宅のパンフレットを集めたり見に行ったりしていたんだけどね…
もう覚えていないだろうし…。
見学に連れて行ったらプライドの高いあーちゃんはもちろん施設入居を拒否するだろう。
というか、自分で断ってしまいそう。
だからと言って、住む場所を本人に見せもしないで勝手に話を進めてもいいのか?
悩んだまま動けないワフウフたちを見透かしたように、Aホームの営業さんは
「あと1ヶ月だけ仮押さえにしておきますので!」
と言った。
二駅から徒歩で行ける立地の良い場所にあるAホーム。
見学の予約を入れた日には空室がなかったのに、見学の日にひとつだけ空室になった人気の施設。
決断までの期限は1ヶ月!

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Source: アルツハイマー