激闘の記録

なーにゃんがボイスレコーダーに残してくれた27分超の激闘の記録を、そのままここに書き残したいところだけど流石にそれは長過ぎるのでたんたんの主張をまとめると、
「財産を比べると僕よりあーちゃんの方が金がある」
「年金を生活費として渡すと僕だけどんどん貧乏になる」
「あーちゃんの預金を渡さないなら今後は年金を渡さない」
と、いうことだった。
あれー。年金減額から、年金ゼロにされちゃったし!
まあ、「円満な生活をするために夫婦の預金を同額にするべき」という訳の分からない調停を起こした事のあるたんたんだから、そういう考えなのは分かってはいた。
しかし、たんたんは会社員だった時、給与口座に給料を入れる前に一部を社内預金へ、また別に一部を自分の別の口座に移しており、
それらを知らないあーちゃんを良いことに退職時までに数千万の隠し財産を作っていた。
それらをたんたんは自分だけでばんばん使った。実は、高齢なのに海外の大学に何年も留学をしていた。
そして、恐らくかなり隠し財産が目減りしたところであーちゃんの預金に狙いを定めたのだろう。
そんなん、知らねーよ。
じぶんが使っちゃったからって、理屈をこねて人のを取ろうとするな!
その辺も含めてなーにゃんはたんたんに突っ込みを入れて闘った。
しかしたんたんは
「昔のことを言うのではなく、今の状態で話さなければ話が進まない」
と言い張る。
それじゃあ、使っちゃったもの勝ちじゃん!!なんであーちゃんがたんたんの浪費の尻拭いをしなくちゃいけないのよ!
そして、今後生活費として年金を渡さないのに光熱費や税金はこれまで通り半額請求するというが、
たんたんはあーちゃんが忘れちゃうのを良いことに同じものを何度も請求したりするので

と言うと、

と、たんたんの耳が遠くなった。
どうやらボイスレコーダーに残された記録を聞く限り、自分に不利な事をなーにゃんに言われるとたんたんは急激に耳の聞こえが悪くなるようだった。笑
いやまあ、実際にたんたん、耳がかなり遠くなっているんだけどね!
ラチがあかないのでなーにゃんは
専門の人にに相談する、と言って話を打ち切った。
「こうなったら実力行使だ!」
と、たんたんは何度も息巻いていたが、
実力行使とはたんたんの念願通りに年金を渡さなくなるということを言っている?
それともたんたんも弁護士に相談して何か対抗手段を取るということかしら。


それにしても心底驚いたのは、なーにゃんがあーちゃんから頼まれて預金を預かっているから渡せない、と言ったらたんたんは
と言ったこと。
…ハア?
あーちゃんの預金をたんたんと娘たちと半分こにするなんて何故たんたんが決める?
あーちゃんの預金なんですけど!

そしてもうひとつ驚いたのは、
庇える(=面倒がみれるということだと思う)
と言ったこと。
つまり、お金を渡さなくちゃたんたんは妻であるあーちゃんの面倒を見る気がないということなのね。妻の面倒を見るのに金銭を要求するとか!ないわ!

実際に
「じゃあこれからはなーにゃんがぜんぶあーちゃんのことをやりなさい」
と言われたしな。
…ていうか、そんなんお前に言われずともやってるわ!!

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Source: アルツハイマー